2025年6月27日〜29日の3日間、大阪・ららぽーとEXPOCITYが“マレーシアの週末市場”に変わりました。「マレーシアフェア2025」では、色鮮やかな民族舞踊、伝統民芸体験、ナシレマやサテといったローカルグルメ、マレーグマのマスコットキャラクター「ウィラ」と「マンジャ」の登場で、会場は連日大賑わい。3日間で延べ55,000人が訪れ、2026年の「マレーシア観光年(Visit Malaysia 2026)」に向けた熱気を大阪から発信しました。
大阪に現れた“週末マレーシア”
マレーシア政府観光局が主催する「マレーシアフェア2025」は、食・文化・観光を丸ごと体験できるカルチャーイベント。大阪では初開催といいます。ららぽーとEXPOCITYの広場には、現地市場を再現したようなブースや特設ステージが並びました。民族音楽が鳴り響く会場には、異国の空気を楽しむ人々の笑顔が広がっていました。
2026年に向けた「マレーシア観光年(Visit Malaysia 2026)」のプロモーションの一環として、観光パンフレットや最新の旅行情報も配布され、旅行気分を高める内容が満載でした。
踊り出したくなる民族舞踊のステージ
ステージでは、マレーシアの伝統舞踊が華やかに披露され、カラフルな衣装をまとったダンサーたちが織りなす優雅な動きに観客の目が釘付けに。リズムに合わせて手拍子が自然と生まれるなど、ステージ前は常に熱気に包まれていました。
マスコットキャラクターの「ウィラ」と「マンジャ」も登場し、写真撮影やグリーティングで子どもたちを中心に大人気。さらに民族楽器を使ったライブ演奏や、観客参加型のパフォーマンスも行われ、異文化を“体験する”場として盛り上がりました。
ナシレマからヘナタトゥーまで、現地の空気を味わう
キッチンカーエリアでは、ナシレマ、サテなど、マレーシアを代表する味が勢ぞろい。
物販コーナー「Halal2Go Mart」では、BOHティーやカヤジャムなどマレーシア国民に愛されるローカルアイテムが人気。
また、職人によるバティックの絵付けや、ヘナタトゥー体験コーナーに訪れる人も多く見られました。
55,000人が熱狂、SNSでも話題に
3日間で延べ55,000人が来場。会場は終日、多様な層の来場者でにぎわいました。公式SNSでも民族舞踊やグルメブースの様子がリアルタイムで発信され、総リーチは約99.7万件に到達。特に、カラフルな衣装や現地グルメの写真が多くのシェアを集め、SNS上でも大きな話題となりました。
「マレーシア観光年」(Visit Malaysia 2026)への期待
今回の「マレーシアフェア2025」は、マレーシアの“食・文化・観光”を五感で味わえる場として、日本の来場者に強い印象を残しました。大阪での成功を弾みに、2026年のVisit Malaysiaキャンペーン、さらには大阪万博での展開にも期待が高まります。