名古屋初開催のツーリズムEXPOで広がる“旅の交差点”
これまで東京や大阪で開催されてきたツーリズムEXPOジャパンが、初めて中部エリアにやってきました。、9月25日(木)から28日(日)の4日間にわたり開催され、旅をテーマにした新しい出会いと発見が生まれました。
会場となった愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)には、世界各国の観光局や企業が、来場者に旅の未来を感じさせるコンテンツが展示されました。
その中でも多くの来場者の注目を集めていたのが、2026年に向けて「マレーシア観光年2026(Visit Malaysia 2026)」キャンペーンを展開するマレーシア政府観光局のブースです。

マレーシアの“旅・学び・暮らし”が一堂に
マレーシア政府観光局のブースには、サラワク州観光局、パンパシフィック ホテルズ グループ、エアアジア、留学や長期滞在をサポートする企業など、マレーシアの観光・教育・ライフスタイルに関わる多彩な出展者が集まりました。
ブースでは、リゾート旅行だけでなく、「学ぶ」「暮らす」マレーシアという新しい切り口での魅力が紹介され、来場者からは「子どもを留学させたい」「いつかロングステイしてみたい」といった声も多く聞かれました。

マレーグマのウィラ&マンジャが愛知に初上陸!
週末の一般公開日には、「マレーシア観光年2026」の公式マスコットであるマレーグマのウィラとマンジャが愛知に初登場。
ブース前にはフォトスポットが設けられ、多くの来場者が写真撮影を楽しんでいました。
また、豪華ホテル宿泊券が当たるクイズ大会も行われ、マレーシアを“体感できる”コンテンツが充実していました。

「マレーシア観光年2026(Visit Malaysia 2026)」へ、世界へ
マレーシア政府が推進する「マレーシア観光年2026(Visit Malaysia 2026)」は、“驚きの体験、息をのむ美しさ”をテーマにした国家規模の観光キャンペーンです。
自然や文化、多様性、そして人々の温かさを世界に発信していく取り組みで、今回のツーリズムEXPO名古屋への出展は、その一環として位置づけられています。
中部エリアの旅行業界・教育関係者に向けて、マレーシアの新しい魅力を直接伝える貴重な機会となりました。

旅は“暮らし方”を知ることから
マレーシアのブースを訪れて印象的だったのは、「旅=暮らし方を知ること」という考え方でした。
自然の美しさや料理の多彩さだけでなく、そこに暮らす人々の穏やかさや優しさを感じられるのが、マレーシアという国の魅力です。
ウィラとマンジャの笑顔に迎えられながら、次に訪れたときは“観光客”ではなく、“暮らすように旅する人”として歩いてみたい。
そんな気持ちになる、あたたかな展示でした。
