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「食育×にんじん収穫」
鉾田市で農業体験プロジェクト実施

「チイオシ鉾田市農業体験プロジェクト」第五弾 にんじん収穫体験プログラム

株式会社フューチャーリンクネットワークが茨城県鉾田市と連携し、「チイオシ鉾田市農業体験プロジェクト」第五弾として、2026年1月24日(土)・25日(日)に「五右衛門.farm」でのにんじん収穫体験プログラムを実施します。

本取り組みは、地域外の人々が農業の現場に実際に入り、にんじんの収穫から袋詰め・箱詰めまでを担うことで、食と農への理解を深めながら、“観光以上・定住未満”の関わりを育む関係人口創出を目的としています。

企画の背景

鉾田市は、農林水産省が公表する市町村別農業産出額(野菜)において10年連続全国1位を誇る“日本でいちばん野菜をつくるまち”です。豊かな農地と多様な作物に支えられた地域の魅力を、都市部の人々に継続的に伝えていくことは、観光振興はもちろん、関係人口の拡大にもつながります。

FLNでは2024年より、鉾田市と協働して、生産者と都市部の人々をつなぐ農業体験に取り組んできました。2025年からは、この取り組みをFLNの関係人口創出プログラム「チイオシ〜地域推し活プロジェクト〜」へ発展させ、継続的に展開しています。生産者のこだわりに直接触れ、地域の価値を体験的に理解するプロセスが、参加者に“継続的な関わりの入り口”を生み出しており、本企画はその第五弾にあたります。

今回の舞台となる「五右衛門.farm」は、鉾田市でにんじんを中心に野菜づくりを行う農家で、食育にも積極的に取り組んでいます。生産者自身の想いやこだわりを参加者に直接伝えることで、農業と暮らしのつながりをより深く実感できる機会を提供します。

にんじん収穫から袋詰め・箱詰めまでを体験

プログラムの特徴

①にんじん収穫から袋詰め・箱詰めまでを“ひと通り”体験
収穫体験にとどまらず、袋詰め・箱詰めなどの出荷前の行程まで、一連の作業を体験できます。野菜がどのようなプロセスを経て市場へ届けられるのか、その“裏側”を知る機会を提供。

②生産者との対話を通じて“食の背景”を理解
「五右衛門.farm」の菅谷さんが、土づくりの考え方や栽培の工夫、野菜づくりに込める思いを直接紹介します。畑で交わす言葉を通して、“農業が自分ごとになる瞬間”を感じられます。

③親子での参加も可能
本プログラムは、食育の観点から親子での参加も歓迎。生産者の声や畑の空気に触れる体験は、子どもにとっても印象深い学びの機会になります。
※安全確保のため未就学児は参加いただけません

④関係人口創出を見据えた企画設計
単発の体験にとどめず、農業の現場にふれることで継続的な関心へつなげる設計としています。地域との関係を“点から線へ”発展させることを目指しています。

生産者との対話を通じて、“農業が自分ごとになる瞬間”を感じられる

【開催概要】
日程:2026年1月24日(土)〜25日(日)
会場:茨城県鉾田市・五右衛門.farm
定員:3〜5名(事前申込制)
申込締切:2025年12月7日(日)23:59 ※申込受付終了
体験内容:人参の収穫・袋詰め・箱詰め、農園ヒアリング、交流会、ほこたツアー・地域ヒアリング
持ち物:防寒具、汚れてもよい服、ニット帽、長靴、エプロン(洗浄・箱詰め作業時の汚れ防止)
注意事項:小学生以上が対象です。作業用手袋は主催側で用意します。汚れてもよい服装でご参加ください。

体験の詳細はNativ.media掲載記事にてご確認ください。
https://nativ.media/89372/