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能登を親子で訪ねる
防災×旅行の体験型自由研究ツアー開催

夏休み自由研究ツアー 能登で震災を学ぶ旅 2日間

2025年7月および8月に、夏休みの親子向け体験学習ツアー「~石川県×クラブツーリズム×Gakken~ 夏休み自由研究ツアー 能登で震災を学ぶ旅 2日間」が開催されます。

本ツアーは、株式会社 学研ホールディングスが運営する小・中学生とその保護者・教員のための教育ポータルサイト『学研キッズネット』が、石川県とクラブツーリズム株式会社と連携して実施。

2024年に大きな被害を受けた能登半島の被災地を実際に訪れ、親子で防災と復興について深く学ぶことを目的としています。旅行を通じて得た体験をそのまま自由研究に活かせるよう、『学研キッズネット』が監修する学習プログラムとワークシートを提供。自由研究のテーマ探しに悩む小学生と保護者にとって、学びと家族の思い出を両立できる夏の特別な2日間です。

開発の背景

地震や豪雨など自然災害が相次ぐ昨今、防災意識の醸成と教育の必要性はますます高まっています。しかし教科書やニュースを通じた知識だけでは、災害の「現実」や「備えの重要性」を実感しづらいという声も多くあがっています。

本ツアーでは、2024年の能登半島地震による被災地をはじめ、地域の復興の最前線を実際に訪れ、現地ガイドの語りや自然の変化にふれながら、五感を通して学びを深めます。子どもたちが自ら感じ、考え、まとめる体験型の学習機会として、防災教育をより“自分ごと”としてとらえることができる設計となっています。

黒島漁港では海岸隆起を実際に見ることができます

ツアーの特長

本ツアーは、小学生の「自由研究」を目的とした学習旅行です。事前学習と事後のまとめに使える専用ワークシートが用意されており、旅のなかで感じたことや気づきを記録しながら、自由研究の完成までをサポート。プログラム修了者には修了証書も授与されます。

1日目には、まず「防災道の駅」にも選定され、震災時に復興拠点として機能した「のと里山空港」から学びの旅が始まります。津波の爪痕が残る海岸線の見学や、現地ガイドによる震災時の体験談を通して、災害が地域社会に与える影響を学びます。夜はホテルの天文台で天体観測を行い、星空を見上げながら宇宙にもふれる学びが提供されます。

空港としてはじめて「道の駅」に登録もされている「のと里山空港」

2日目には、ジンベエザメが泳ぐ「のとじま水族館」や、アメリカの宇宙船を展示する「コスモアイル羽咋」も訪問。科学・自然・防災といった多様な分野を横断し、好奇心を刺激する構成となっています。

のとじま水族館ではジンベエザメの姿を間近で観察できます
アメリカの本物の宇宙船が展示されているコスモアイル羽咋

本ツアーで訪れる学びスポットの詳細は、学研キッズネットにて特別記事『今年の夏は特別な体験! ”おやこ学び旅”で自由研究にチャレンジ』で確認することができます。

特別記事はこちら:https://kids.gakken.co.jp/parents/parenting/250515/

【開催概要】
ツアー名:~石川県×クラブツーリズム×Gakken~ 夏休み自由研究ツアー 能登で震災を学ぶ旅 2日間
開催日程:2025年7月21日・23日・27日、8月1日・6日・19日・26日
対象者:首都圏の小学生とその保護者(各回定員42名)
参加費用:1名あたり54,900円~61.900円(税込)※お子様は5,000円引き
主催・旅行実施:クラブツーリズム株式会社
企画協力:石川県
後援:東京都品川区
学習プログラム監修:学研キッズネット
旅行コース番号:28111‐845
お申し込み方法:下記クラブツーリズムWebサイトより(電話申し込み不可)

▽詳細・お申し込みはこちらから
https://tour.club-t.com/tour/detail?p_from=880000&p_company_cd=1002000&p_course_no2=28111&p_baitai_web=Z998&p_baitai=845&ToCd=TD