沖縄の伝統工芸と京都の下駄ブランドがコラボ

現代向けに再構築された一本歯下駄の製造・販売、メソッドの開発・提供を通して足元から強い体幹を作り、健康寿命を伸ばすことを目指している株式会社バランステック京都と、沖縄出身で新進気鋭の紅型（びんがた）作家である新垣優香さんがコラボレーションすることが決定。取り組みの第1弾として、紅型のデザインを鼻緒に採用したオリジナルモデル商品を2024年10月29日（火）から販売開始しました。京都と沖縄を結び、世界へと羽ばたく美しき紅型モデルを発信し伝統文化の継承に寄与していくとのことです。

伝統的な染色技法“紅型”

紅型とは沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つで、起源は13世紀ごろまで遡ると言われています。アジア諸国との文化交流や本土の友禅などの影響を受け、今の紅型のベースになったそうで、琉球王国時代には国王や貴族など比較的身分の高い方々の衣装（染色手法）として用いられ、江戸時代に入ると一般でも袋物などの小物用生地として使用。明治時代からは主に着物や帯として普及してきました。紅型の「紅」は色を、「型」は模様を表しています。シンプルな型紙からはじまる紋様に南国の明るい日差しにも負けない鮮やかな色をのせていくことで紅型は見る人を魅了し、元気にしてくれます。

「最新科学」と「伝統技術」が融合した「GETA LABO」の一本歯下駄

株式会社バランステック京都は「未来は履くことで変わる」をコンセプトに、使用する方の感覚を大事にしながら様々な分野の専門家と研究を重ね取得したエビデンスを基にした、「GETA LABO」の一本歯下駄の製造・販売およびメソッドの開発・提供をしています。

伝統と革新が生み出す新たな価値

下駄という日本の伝統的な履物に現代科学の視点を取り入れた「バランス下駄」は、歩行時の姿勢や体幹を支える効果が期待されるプロダクトです。健康促進を目的に、感覚とエビデンスを融合させたデザインと構造に改良を加え、誰もが自分らしい歩行を楽しみながら、身体的な健康を維持できるようサポートしています。GETA LABOは、単なる履物としての枠を超え、日々の生活の中で活用できるツールとして、多くの方々に親しまれています。

～伝統と革新の先へ～GETA LABOが創る可能性と描く未来

株式会社バランステック京都は、テクノロジーが急激に発展していくなかで、デバイスの搭載やアプリ連携を通して「下駄を履けば理想の歩行が身に付く」「美しい姿勢を手に入れられる」というフェーズにも移行しています。そうして時代と共に歩みを進めていくと同時に、先人たちが大切にしてきた想いを胸に、その意志を次代へと繋げる橋渡しとなることで、誰もが笑顔になれる幸せな世界を目指しているとのことです。

■商品概要
商品名①：PREMIUM CARE -ニライカナイ紅型モデル-
販売価格：14,300円（税込）
サイズ展開：Mサイズ（15.0cm〜23.5cm）、Lサイズ（24.0cm〜28.0cm）
カラー展開：紅、碧